嘗て、日本は、現コンゴ民主共和国と非常に親密な関係を樹立していました。日本企業の経済活動は様々な分野で活発であり、コンゴの経済を牽引した鉄道は日本製の機関車や車輛でありました。
経済のみならず、教育の面でもコンゴから多くの留学生が日本の最高等教育を受け、コンゴへ帰国後は政財界での要職に就いております。
しかしながら、コンゴ国内での長期に亘る内乱の結果、インフラは崩壊、日本企業も全て撤退、現在では世界的に最貧国に位置付けられている状況です。
斯かるコンゴ民主共和国の今日ではありますが、我々在日コンゴ人とコンゴ復興に尽力して戴ける日本人とが力を合わせて、コンゴの復興の為に力を注ぎたいと志し、NPO法人を設立致しました。
現地の環境改善、教育により復興・発展を担える人材の育成等を柱とし、コンゴの良さ(文化、自然)を日本から世界に発信して国のイメージを変え、コンゴの国際社会における地位向上を図り、コンゴをはじめとしてアフリカと日本の交流を活発にしてゆきたいと願っております。
具体的には、次の様な活動を我々は行って来ました。 この様な活動に、多くの企業や市民の皆様にも参画して戴き、アフリカとの交流の輪に大きくして行きたいと願っております。
今迄、我々が行ってきた事は、アフリカの文化の紹介(ソーシャルイノベーションとしてのサブ―ルを活用)イベントを開催したり、クリーンエネルギー発電媒体である電源車をコンゴに送りました。 今後、電源車・コンテナによるクリーンエネルギーを活用したマルシェ(市場)の環境改善を支援するといった活動を積極的に進めてゆく予定です。是非とも、皆様のご協力を戴き、これ等をコンゴを含むアフリカ全土に配備したいと考えます。 宜しくご支援の程お願い申し上げます。
平成30年10月吉日
特定非営利活動法人AFRIKCLEAN
理事長 LUKUMWENA NSENDA
アフリカでは電気の安定供給がなされておらず、子供たちが本を読んだり、勉強する環境が整っていません。ソーラーパネルを搭載したワゴン車が供給する電気で稼働するパソコンによる、インターネットの教育システムを構築する取り組みです。
『ソーラーパネルによる教育〜コミュニティ形成〜地域活性化』のお手伝いをしています。